俺がいつもは優しくねェってことかよ。
(ほっぺをぐにーんと横に勢いよく引っ張られた。……痛い。)
ほれ見ろ、夢じゃねえだろ。
(先ほどいじった頬を今度は撫でた。)
〇〇がこっちに来ちまったことは、夢だったらよかったのになァ。
そしたら、
こんな、こんな思いを抱えることもなかったのに。
お前はこんな危ねえ世界で生きることもなかっただろうによ。
名前:空神様
46歳
GOD
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