(大尉は瞼を閉じて涼しげな表情を浮かべている。)
(と、思ったらいきなりパッと目を開き笑った。)


ありがとな、涼しかった。今度はお前の番だ、ほれほれ。

(そう言って私が持っていた団扇を取ると扇ぎはじめた。)
(風は弱くもなく強くもない。)



……優しくしてもらったことってのはいつまでも忘れねェもんだなァ。


突然どうしたの?

名前:空神様
46歳

GOD

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