(少しだけ寒さが和らいで、暖かな日差しが艦内にも届くようになった頃)
(久しぶりに掃除でもしようと思い立った。箒とちりとり、灯りを持って下へ降りる)
(自分の靴音が反響して闇に消えていく)
(そういえばこんなところまで来たのは初めてかもしれない)
(……正直言えばあまり長くいたい場所じゃないし、適当に掃除して上に戻ろう)
(覚悟を決めて取り掛かったそのとき)
おーい、嬢ちゃんー!
名前:空神様
46歳
GOD
お気に入り登録
/
登録済み一覧
セーブデータ
新規登録・ログイン・マイページはこちら