(自室でのんびりしていると、上から慌ただしい足音が降り注ぐ)
(それはあちこちを歩き回り、やがて静かになったかと思えば今度は同じ階に続くラッタルからけたたましい音が聞こえた)
(音は一直線にこちらに向かい、そのままの勢いで扉が開く)
おい喜べ、上陸許可が下りたぞ!
つっても監視つきだがな。
ほれ、これに着替えろってさ。
(手渡されたのは白いワンピースとその他防寒着だった)
あとこれ。
(いきなりの出来事に目を丸くしていると、目の前に紙を突き付けられる)
(白い紙には丁寧な文字で以下のことが書かれていた)
〇この許可は異世界の文化を知るためのものである。
〇市街では騒ぎを起こさないこと。
〇おつかいを済ませること(資金は別途用意する)
〇服装が変わってないように見える?気のせいである。
俺は先に下にいるから準備できたら声かけてくれ。
(そう言い残して、大尉は部屋を出て行った)
→
名前:空神様
46歳
GOD
お気に入り登録
/
登録済み一覧
セーブデータ
新規登録・ログイン・マイページはこちら