おう、よく来たな。
二人とも俺に着いてこい。
(案内されるがまま、進んだ先には宴会の用意が出来ていた。)
型っ苦しい挨拶は抜きにして、酒でも飲もうや。ほれ。
(貴女の彼氏にグラスを渡すと並々を酒を注いでいく。)
(しばらくすると、大尉はほんのりと赤くなっていた。)
(安心した、それでいて嬉しそうな口調で貴女の彼氏に語りだす。)
今日はよく来てくれた。
実のところを言うとな、不安だったんだよお前に会うの。
こいつな、いきなりこっちにやってきてよぉ、泣きそうな顔しながら未来の日本からやって来たなんていうんだぜ。
ずーっとキョロキョロ不安そうな顔してよ。
俺はいつかこいつ神経を病んでしまうんじゃねえかと気が気でなかった。けど、日が経つにつれて生活に慣れたんだか今度は逆にお転婆になってな。
嫁入りするような年齢だっつーのに、こいつは本当に大丈夫なのかと思っていたが、俺が心配し過ぎたようだ。
俺はお前になら〇〇を任せてもいいと思っている。
どうか幸せにしてやってくれ。
(すっと真面目な顔になったかと思えば崩していた姿勢を直し、深々と頭を下げた。)
名前:空神様
46歳
GOD
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