ネコネ「失礼しますです。」
オシュトル「ああ。夜遅く、よく来てくれた。
某はヤマト右近衛大将、オシュトルと申す。
……って、その疑いの目はなんだ。
え、なんで仮面をつけてるのか? おしゃれなのかって?
……はぁ~、気づくのが早くねぇかい? ニィちゃんよお。」
ネコネ「まったくです。
あなたはもう少し、空気を読むです。」
ウコン「まあ、そう言ってやるな、ネコネ。
……ご名答。 ニィちゃんの知っている、ウコンでもある。
だが、ウコンの方が仮の姿だ。
訳あって、こんな事をやっているが、
まあ、そのうち酒でも飲みながら話すさ。
大事な用事の時は、オシュトルとして呼び出すかもしれねぇが、
その時はよろしくな。」
オシュトル