ふふ、だーれだ?

(紫の目を手で覆っていたはずなのに、何故か後方から手が伸びてきて自分の目が塞がれてしまっている・・

目の前に紫はちゃんといるのに)


・・ばぁっ!
私でした~


(声とともに紫の手から解放される。
・・・彼女をよくよく見ると、紫の手元がスキマに飲み込まれている)



どう?
妖怪らしく仕返ししてみたのよ
気に入ってくれたかしら
だーれだ?