(いつものように照れた可愛い紫が見たくてスカートに手をかけた)

スカートの中が本当に存在しているとでも?


(紫はゆっくりゆっくりとスカートの縁に手を伸ばし、スカートをたくしあげていく)
(
・・・下着が見えそうなところまで捲り上げられたスカートの内部にあったのは"闇"だった)

(黒と表現するには薄っぺらい。たくさんのモノが混じりあってできた混沌の闇だ)


(見つめていると背筋の冷えたような感触がずっと続くようで、すぐに目を逸らした)





ふふふ・・♡

少女には秘密がいーっぱいあるものなのよ
それをどうか、暴かないでちょうだいね
スカートの中に潜り込む