(外に出てみると、重苦しかった気持ちが軽くなった気がした。)
(散歩していると、目の前に歴史修正主義者が現れる。)
(彼らはあなたの姿を視界に入れると、刀を構える。刀は振り下ろされ、死という単語が脳裏をよぎる。その時、)


(薬研と後藤が前に出て、庇ってくれた。)
薬研「……後藤、」
後藤「ああ、分かった。無理するなよ」

無事かッ!?怪我はないよなッ!?……ない、みたいだな。良かった…!!
(安心したのか、後藤はぎゅっとあなたを抱き締める)
本当に…良かった…。
………で、なんで一人でこんなところにいるんだ?こんのすけに一人で外に出るなって言われてただろ。忘れたのか。
お前がいなくなって心配したし、かなり探した……何か理由があったとしても、何も言わずに出るのは駄目だろ。

それ以上はやめとけ後藤。大将が無事、今はそれでいい。
(薬研が全て倒したのか、敵はいなくなっていた。)
(自分を抱き締める彼の体が震えてる。心配してくれていたようだ。……ごめんなさい、そしてありがとう。)