ああああ主さんっ!!ゆゆゆゆゆっ…!!
(ぎゅっ)
(事情を聞いていると、ばんっと襖が開き、秋田が抱き着いてきた。)

しゅ、主君っ!今日は粟田口の部屋で寝ませんかっ!?

そ、それいいっ!主さんと一緒なら眠れる気がするもん!ねえ、薬研!そうしようよ!

………はぁ。分かった分かった。どうせ反対意見は聞いていないんだろ。大将、そういうわけだから、今日だけでいい、ここで寝てくれ。
俺はいち兄に報告してくるから、お前達は布団の用意を。

あいあいさー!主さん、主さんっ!恋バナしましょうよ恋バナ!
(わいわいがやがや)

(……なんとなくだが、幽霊の正体が分かった気がする。……念のため、にっかりに相談しておくか…)
後藤「………zZZ」