「ならパッパと作るか!」

1個…2個…

「よし、完成!走るぜ!」



― 別の給水ポイント ―

羽入「あう…やっと5個作れたのです…。結構難しいのですね…。」

「羽入見ーつけ!おらぁ!」

\ひゅんっ!/

羽入「あう!?○○!?早過ぎるのですよ!?でも…」



ヒナミ・ザ・ワールドッ!! 時は止まる!』

羽入「フフフ…真正面から挑んできたのが運の尽きなのです!次の瞬間、あなたの玉は避けられ、風船を持った僕があなたの目の前に立っているのです!」

『そして時は動き出す!』



\バシャア!/

\バシャア!/




羽入「あうー!?何故背後から攻撃がー!?」

詩音「ちょ、ちょっと!何で急に目の前に水風船が現れるんですか!?」

羽入「ハッ!?詩音!?と言うことは…」

羽入(背後からの攻撃は詩音が時を止める前に投げたもので…詩音の水浸しは僕が避けた玉に当たって…)

羽入「あう〜!こんなのってないのですよ〜!」

詩音「それは私のセリフですよ!もー!」

「…?何をされたのかわからなかったが…とりあえず俺の勝ちか…?」



魅音「おー!おかえりー!ハデに濡れたねぇ!」

羽入「あぅ…せっかくのお洋服が…。」

詩音「ありのまま今起こった事を話したい気分です…。」

魅音「…?」



―予選C 勝利!―



詩音「ハァ…さっきの現象は何だったんだろう…。」

羽入「あぅ…生きてたら2、3度は不思議な事があるものなので、気にしたら負けなのですよ。」

詩音「あ、お姉が来ます。」



魅音「オーイ!お待たせ!決勝メンバー発表だよ♪」

『予選C-4』