―園崎本家 玄関―



レナ「はぅ…やっぱり不安だよ…だよ…。」

羽入「そうなのですよ…。2回も同じドッキリ企画なんて…。」

梨花「みぃ…さすがの魅ぃでも感づくと思うのです…。」



詩音「いえいえ、問題はありません。ねぇ、圭ちゃん、沙都子?」

沙都子「そうですわよ!きっと引っかかりますわ!」

圭一「ああ、間違いねーよ。何てったって、相手はあの魅音だからな。」

詩音「そうそう、あのお姉ですもの♪」



悟史「むぅ…魅音相手に随分な自信だね…。」

圭一「まあ見てなって。」

詩音「そろそろですかね。皆さん、お静かに…。」



ガタン!バン!シュルシュル!
??「のわーーーっ!?」



レナ「ッ!今の声って!?」

沙都子「きましたわね!」

詩音「そのようですね!行きましょう!」

『2012年ホワイトデー-2』