レナ「はう…でも10人って多過ぎないかな…?かな…?」

詩音「たしかにそんな大人数だとゴチャゴチャし過ぎる気がしますね…。」

梨花「みぃ…下手すればお店を壊しかねないのです…。」

魅音「フフン…その点は大丈夫だよ!何故なら今回はトーナメント式だからね!」

圭一「トーナメント式?どういう事だ?」



魅音「くじ引きで3人1組のブロックを3つ作るんだ。で、その中で予選を行って、見事勝利した者が本戦へ行くことが出来る…。まあ強い奴が生き残るってシステムだね♪」

悟史「待って。10人でしょ?1人余っちゃうよ?」

魅音「大丈夫大丈夫!余った1人はシードって事になって、予選無しで本戦行きになるんだ!まあ、『運も実力のうち』って事だよ!」



沙都子「なるほど…くじ引きの時点で勝負は始まっているという事ですわね!」

夏美「うーん…。魅音ちゃんらしい案だね…。」

羽入「あうあう!これなら勝てるかもしれないのです!」





魅音「さあ、ではくじ引きタイムだよ!」

『2012年綿流し-2』