羽入「あ、あう…『愛しのチョコレートシューアイス盛り』なのです…。」

魅音「は、羽入ちゃん！？//な、何で！？」

羽入「あ、あうぅ…詩音に『甘い物をいっぱい食べれる』と言われまして…。」

魅音「…釣られたのか…。」

羽入「でも『甘い物はお手伝いの最後』なんてひどいのです！後出しなのです！あうあうあうあう！！」



羽入「…ってな訳で僕からのお願いは『そのチョコシューアイスをちょっと分けて欲しい』なのです！」

魅音「はぃ…？」



羽入「あう！！一生のお願いなのですよ～！！これは今日だけの限定メニューなので、最後まで残ってるなんてありえないのです！なのでどうか…！どうか…！」

魅音「あー…まあおじさん達はいいけどさぁ…。それ店側としてどうなんだい…？」

羽入「多分大丈夫なのです。多分。」

魅音「…あんたも度胸あるねぇ…。」

羽入「ちょっとだけ…！ちょっとだけでいいので…！」



魅音「しょうがないねぇ…。ハイ…あーん…。」