俺は並盛中学ボクシング部主将、笹川了平だー!
俺は俺のことを極限ライオンパンチニスト了平と呼ぶ!
お前達もそう呼んでくれ、遠慮せずにな。さあ呼んでくれ!
全員「……」
やー!!!さっさと呼ばんかぁ!
全員「極限ライオン……」
声が小さーい!!
全員「極限ライオンパンチニスト了平!」
よーし!
俺の身長は168センチ、体重は59キロのライト級
血液型はA型、8月26日生まれのボクシング座だ!
座右の銘は極限ー!
おー!
極限ストレートォ!
極限フック!
極限ボディーブロー!
どうしたぁ!かかって来んか!!!
そう、俺は常に戦ってきた。
我がボクシング部も俺が入部してからは連戦連勝!
しかし、それも通過点に過ぎない!!!
俺の願いは常に最前線で戦い続けること!
そんな俺が最近出会った男がいる!
沢田綱吉、通称ツナ。
沢田、俺は見せてもらったぞ。
必死に勝るパワー、スタミナ、そして熱さ!
お前は百年に一人の逸材だ!
我が部に入れ、沢田ツナ!
評判を聞きつけてパオパオ老師も駆けつけてるぞ!
リボーン「パオーン」
京子「ダメよお兄ちゃん、ツナ君を無理やりさそっちゃぁ」
無理やりではない!だろ?沢田。
綱吉「えぇ、、、まぁ。ど、どうしよう!断りにくくなってきたぁ!…」
うぉー!俺を鍛えなおしてくれるというのは真かぁ!!!
敵を迎え撃つのだろう!そうとう緊迫しているらしいなぁ。
昨日の出来事、10日後のこと、指輪の話も聞いたぞ!
全部忘れたがなぁ!!!
綱吉「たちまち意味ねぇー!!!」
コロネロ「面白いやつを見つけたな、コラ!俺のトレーニングについてこれれば最強になれるぜ、コラ!」
ムッ。
コロネロ「そのかわり、俺のやり方は厳しいぜ、やるか?コラ!」
望むところだ!!!俺は負けーん
コロネロ師匠は言った。
俺が他人よりすぐれているのは、筋肉なんてレベルじゃなく、細胞そのものが何億人に一人というバネとしなやかさをもっているんだぜ、コラ!っと。
コロネロ「お前は頭ではなく、体で覚えるタイプだ。
俺の一撃を受け、感じ、覚えろ!コラ!!!」
何!?無理だ!
死、死ぬかと思ったぞ…だが、何かをつかんだ気がする。
強激な一撃を放つための何かを!
ボンゴレファミリー晴れの守護者にして、コロネロの一番弟子!
笹川了平! 推参!!!
俺の使命はファミリーを襲う逆境を自らの肉体で砕き、明るく照らす日輪となること!!!
どんな嵐も黒雲も投げ払い、晴天を呼ぶ者!
俺のこの右の拳は圧倒的不利を跳ね返すためにある!
くらえ!極限太陽<まきしまむきゃのん>
勝利の鍵は極限!!!
晴れて極限