…!○○…!
(自分のもとまで走ってくる貴女のもとに駆け寄り貴女を抱き締めます)
…あぁ、良かった
怪我は、ないですか?あの小汚い男に触れられて気持ち悪かったでしょう…
「誰が汚いだって…っぐあああああひぎいいいいあ゛ーっ!!!」
…、あぁ…まだいたのですか
目障りですよ
跡形もなく…この世から消えさりなさい…!
(貴女が見ないよう貴女の顔を無理やり胸元に押し付けながら抱き締めながら)
「…ひぃぃいいい!いやいやだいやだいやだいやだいやだああああ俺はまだ死にたくない!死にたく…!…!!」
…黙りなさい、下衆が
「あ…!…、…、」
――…
…っ○○…!
あぁ…本当に貴女が無事でよかった…
貴女のことをちゃんと見ていなかった僕も悪いのですが…
貴女が他の小汚い男に触れられているのを見て気が気じゃなかった…!
…っすみません、つい…取り乱してしまって
貴女も、怖かったでしょう…?
骸の元へ走る