…さっきは怖いと言っていたじゃないですか。
無理しなくていいんですよ、僕は本当に優しい人間なんかじゃ無いんです。
友人なんて作る柄でもなかった…だから…
(言い終わる前に骸を抱き締める)
…!
……もう、急に苦しいですよ…
このまま僕と一緒に居たら怖い思いだけじゃなく、何時か君を傷付けてしまうかも知れません。
だったら怖がられて嫌悪されて僕から距離をとった方が君のためかと思ったんですが…
(優しく頭を撫でられる)
…でもやはり僕の方が寂しいみたいです。
自分の本質を変えるというのはなかなか難しい事ですから、何時また君を怖がらせたり不安にさせたりするか分かりませんが……
出来るだけ一緒に居てくれたら嬉しいです。
…怖くなくなった