名前:六道骸
果汁37%
ご褒美にチョコ
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あれからどれくらい時間が経ったか分からない。
けれど先程から同じような景色をぐるぐる回っている気がして、来た道さえ分からなくなっていた。
自分が完全に迷ってしまったのだと気付いた途端、急に足が重くなり始める。
あんなに明るかった空も曇りだし、辺りは陰鬱とした空気が流れ、段々不安が大きくなる。
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堪らずその場に座り込む
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