…僕以外の男とは話さないで下さいと言いましたよね?
いや、話す以前に目も合わせたら駄目だと言った筈です。
同じ空間で同じ空気さえ吸って欲しくないというのに、君は僕を不安にばかりさせて…酷い人ですね。
僕だって何時までも我慢出来る訳じゃ無いんですから…あまり意地悪をすると君と目を合わせた男共一人一人を八つ裂きにして回るかも知れませんよ…?
おや…どうしてそんなに怯えた顔をするんです?
ただ君を好きで好きで…堪らなく愛しているだけなのに。
(ゆっくりと頬から首筋を撫でられる)
これでも譲歩しているんです…本当を言えば生物学上雄に分類される全てと関わって欲しくない。
これ以上僕を苦しめないで下さい…
もし一生君を閉じ込められるなら誰にも会わせないし、外にも出さない…僕以外に触れさせる事はおろか声すら聞かせません。
寝食を共にするのは勿論、なんだって好きな物を与えます。
着替えやお風呂、排泄に至るまで僕が全部世話してあげますよ。
…嗚呼、考えただけで堪りません…すぐにでも君を僕だけのモノにしたいですね……
永遠に。
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愛が凄く…重いです