こんな事で一生のお願いを使うんじゃありませんよ。

(呆れながら本を読み始めようとする骸を慌てて阻止する。

肩を揺すりながら粘り強くおねだりをしてみること数分…)


……〜っ

…うるさいですね…これでは本も読めませんよ…まったく…っ


(いきなりソファに押し倒されると、荒っぽい手付きで胸元の服を大きく広げられた)

そんなに付けて欲しいなら付けてあげますよ…嫌になるほどたっぷりね。

(鎖骨に舌を滑らせながら、薄い皮膚に柔らかい唇が吸い付く。)

……、…ん…

(ちゅっと強く吸われたと思うと次々と違う場所に唇が落とされる。
鎖骨から胸元と、骸に触れられた所が熱くなり、時折小さく音が鳴る度に恥ずかしくなってくる)


クフフ…これぐらいでいいでしょう、僕も満足しました。

(最後に首筋に吸い付くと漸く顔を離す。
上から舐めるように眺められると顔が熱くなった)


…それにしても沢山付けすぎてしまったかも知れませんね。

暫くは胸元を隠した方がいいと思いますよ。


一生のお願い!