僕を…ですか?

助けるとは、まるで僕が無実の罪で捕まっているかのようですね。

もしそうなら君の言葉も、真摯なその気持ちも汲み取ってあげられるのですが…

残念ながら事実僕は罪人ですからね、それ相応の罰なんでしょう。

まあ、それを素直に聞き入れる事も、過去を反省する気もさらさら無いですが。


…しかし、君にはもう十分助けられていると思いますよ?

それに、僕のような悪党にすら手を差し伸べたりして…そんなに優しいといつか悪い輩に騙されてしまうのではないかと心配ですね。
助けたい