……そうですか。ではもう少し待っていますね。


(それから暫く骸が静かなのをいい事に黙々と勉強に集中していると、あっという間に時間が過ぎていった。が、急に身体に重みを感じる。

後ろを振り向くと、骸が背中に抱きついていた)


…僕の事忘れていませんか?

君の少しは長いです…いえ、邪魔をしてはいけないと思っているんですが、もう待っていられません…少しだけ構って下さいよ。

構わず勉強する
受験生2