夢は夢ですよ、忘れて早く休みなさい。


…眠れないんですか?

(頷くとベットで横になっていた骸が掛けていた布団を捲ると、手招いた)

一人じゃまだ怖いんでしょう?…仕方ないですから一緒に寝ますよ、おいで。

(ベッドに潜り込むと骸の腕がこちらに伸び、優しく引き寄せられた)

顔色が悪いです、余程怖い夢だったんですね…

でも大丈夫ですよ。僕がついていますから安心して眠りなさい。

…おやすみ。

怖い夢見た