…何事も無くて良かったです。

が、あまり心配かけないで下さい…君と居るといくつ心臓があっても足りなそうですよ。

(苦しいくらいに抱き締められる。
なんだか安心したら足に力が上手く入らなくなった)


……もしや足動かないんですか?


仕方が無いですね…暴れないで下さいよ。

(その様子に気付いた骸は貴女を腕に抱き上げた。急にお互いの顔が近くなる)

おや、目元の所に擦り傷が…小枝にでも引っ掛けたんでしょう。

(ぺろ)


…クフフ、顔が赤いですよ?

帰ったらちゃんと消毒してあげます。

(意地悪そうな笑みを浮かべながら身体を抱え直す)

では行きましょう。
しっかり掴まっていて下さいね。

(迷子もたまには良いかもEND)
思わず抱きつく