しかし暫く歩くと路地が行き止まりになり、追っていた人物も壁の前でゆっくり立ち止った。

後姿で顔は見えないが、頭で揺れる房…フサフサした跳ねた髪は間違いなく彼のものと同じだ。


そのまま抱き着く
骸?と声を掛ける
房違い2