……ハァ…、こんな時も意地っ張りとは…可愛くないですね。

(そう言いながら小刻みに震えていた指先に手を添えると、ぎゅっと身体ごと抱き締めてくれる。暖かい骸の体温に安堵の息が漏れた)

遅くなってすみません…もう大丈夫ですから。

(ぽんぽんと頭を優しく撫でられ、段々と落ち着いてくる)

さぁ、帰りましょう。
…足元注意して、転ばないようにして下さいよ?



……やはり不安なので手繋いで行きましょう。

(骸を心配症にしてしまったEND)
来るの遅いよ