僕は向いてません…向いていないよりも、初めからなる気が無いんです。

僕はお姫様を守る王子を捩じ伏せて、その大事なお姫様を王子の目の前で食べてしまいたいんですよ。


けれど…お姫様が王子より僕を選んでくれるなら、けして誰にも渡さない。

何者からも必ずや守ってあげましょう。

(妖しげな微笑みを向けられたまま、ゆっくりと手の甲へキスをされた)
骸は王子様みたいだよ