つるぺったん
>やだ…諏 訪子様カ ッコイイ…!カ リスマ溢れる諏 訪子様に祟 られるのなら本望!
>諏 訪子様…大変申し訳ありませんでした、この無礼極まりない人 間を祟ってください。さぁ、私に裁きの鉄槌を…いや、鉄の輪を!

諏訪子「えーと、怒ってカッコイイとか言われてもなぁ…。
しかも祟られたいって、お前…なんだか怒る気もなくしちゃったよ…。」


>なんでだよーずるいぞー。俺だって写真撮られて恥 ずかしいんだぞー。

はたて「しゃ、写真の一枚や二枚撮られたくらい何でもないでしょ?
そりゃ、撮らせてもらったのはこっちだけど…だからって自分の写真をあ、アンタにあげるなんて…無理無理絶対無理!///」


> ……迂闊だった。嫁さんだなんて何を言ってるんだ俺は。
勘違いするな。○○はただの人間だ、この幻想郷において最も脆弱な存在だ。
対等だなど笑わせる。秘めた想いなど笑わせる。八百万の神々を前に何たる驕りか。
かぶりを振る。疲労は理由にならない。この想いは伝えてはならない。
……伝えてしまえば、この関係は崩れ去る。
優しいあの子たちのことだ。意識してしまえば救いたいと思うにだろう。
そんな重荷を背負わせるわけにはいかない。人間風情が神を煩わせるなど、あってはならない。
もっといつも通りに、いつまでも変わらない日常を。
演じ切れ○○。それがお前の幻想に生きる意味だ。
「……シャワー浴びて、スッキリしろ」
言い付けるように口に出して、浴室の戸を開く。
あらかじめ張っておかれた湯船には、中二病もかくやと言わんばかりの漆黒の翼を携えた少女が気持ち良さそうに佇んでって待て待て待て。

「………………えーと」

戸を閉める。
俺は変態でもなければ名を借りた紳士でもない。女性の風呂を覗くような趣味もない。故に閉める。当然の帰結だ。
さてどうしたものか。誰とは知らないが女性がいるとなればこの戸を開け放つわけにはいかない。
いや待て。本当に自分が見たものは現実か。
ここは幻想が生きる場所。突飛が突飛とならない、非日常の住まう世界だ。
つまり、いない。鴉のような羽を持った少女などいない。
いや、いるかも知れない。どちらとも言えない。
幻想のシュレディンガーキャット。確定しない事象。決定には観測が不可欠。
即ち俺の出すべき答えはただひとつ!

「人ん家の風呂で何やってんだこのブン屋ぁぁぁぁぁ!?」

全力で戸を開け、全開で叫ぶ。
あぁ、あの子たちも気付いてしまっただろうなぁ。
俺は、選択を誤ったかもしれない。

静葉「……あの、誰もいないお風呂に向かって何を叫んでいるのかしら?」

穣子「お風呂入ろうとしてたの…?」


>(椛を操る能力)
でも、これを思ったのは俺だけじゃないはず!

椛を操れたら…俺の嫁に…♪

静葉「怖いこと考えてないで、お嫁さんにしたいなら、椛の方から来てくれるように頑張りなさい…」

椛「無理やり操られるなんて嫌です…。」

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