> 〜人里に馴染めない少年〜
撫でられて更にご機嫌になった少年は、椛と小屋に入りながら、当時の事を話し始めました……
「すいかちゃんと、ゆーぎちゃんと、やまめちゃん、が、いっぱいいっぱい、てつだって、くれた。ぼく、も、がんばったけど、やくたたず、だった」(ちょっぴりしょんぼり)
椛「(……あの方たちにも、そういうことがあるのか…
…少し、見直した…かもしれない)
よかったですね…優しい方たちに出会えて。
貴方は子供なんですから、力仕事はできなくても仕方ないですよ。
だから落ち込むことないです。
大きくなったら、きっとその鬼さんたちにも負けないくらい強くなれるかもしれませんよ?♪」
> なんかもうやだあ 一日中静姉に甘えてたい
静葉「あらあら。
…たまにはそんな一日があってもいいんじゃないかしら?♪」
穣子「えー。でも今日は私がお姉ちゃんに甘えたいから○○はダメ!なんちゃって…♪」
静葉「ふふふ…こら、そういうこと言わないの♪
ほら、二人ともおいで…♪」
穣子「ふふふー♪」
(ぎゅーっ)
> 【国宝級に鈍感な彼】
とは言っても、恋愛なんて躍起になってするものじゃないからねぇ。
仲良くなって、気が付いたら好きになってた、ってカンジじゃない?
ま、初恋もまだな僕には、やっぱり早い話かも……フフッ(楽しげに微笑みつつ)
文「そうですね。そういう方がいいでしょう♪
さて、誰を好きになるのでしょうね、○○さんは♪」
> (恋に溺れる)
そっか…それじゃあいつでも抱きしめ合えるね。
静葉と抱きしめ合う時間は人生の幸せな時間ベスト5に入っているから嬉しいな~。
静葉「そんな、大げさな…///
じゃあ、その中でも一番にして貰えたら嬉しいわね…なんて。ふふ…」
> エイプリルフールだから言うぜ!!静葉の事も稔子の事も大嫌いだ!!
穣子「…………
……そう…。」
静葉「……なら…もう何も言えないわ…
……貴方も、嫌いな相手の傍にはもういたくないでしょう…」
穣子「………なんて。
ちょっとはびっくりしてくれた?♪」
> 早苗。
もし世界で戦争が始まったら、このメロディーを歌ってほしいんだ。
奇跡を起こせる早苗にしかできないこと。
♪Take a melody
♪Simple as can be
♪Give it some words
♪And sweet harmony
♪Raise your voices
♪All day long now
♪Love grows strong now
♪Sing a melody of love, oh love
♪Love is the power
♪Love is the glory
♪Love is the beauty
♪And the joy of spring
♪Love is the magic
♪Love is the story
♪Love is the melody
♪We all can sing
早苗「え、えっと…英語の歌ですね…
あ、読めないわけじゃないですよ?素敵な歌詞なのは分かりますけど…
戦争か…そんな歴史もありましたね。なんで仲良くできないんでしょうね…。
いつか奇跡に頼らなくても、本当に平和な世界になって欲しいですね。」
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