静葉「ああ、○○…♪
ねえ、今朝文の新聞…と一緒に、こんなお知らせがきたのだけれど…。」
二人のところへ行くと、静葉がニコニコしながら声をかけてきた。
静葉「ふぅん…クリスマス、ねえ…♪
外の世界の、まして遠くの国のことなんてよく分からないけれど…
なんにせよ、お祝いごとなら私たちも歓迎ね…♪」
文の記事を一通り読み、俺からの説明も聞き終わった静葉がうなずく。
穣子「それで、今晩守矢神社で宴会…パーティ?やるんだって!
ね、一緒に行こう!♪」
傍にやってきた穣子が嬉しそうに言う。
俺が誘うまでもなく、二人もクリスマスパーティに来てくれるようだ。
よし、これで準備は万端整った!
わくわくする気持ちと、ちょっぴり不安な気持ちと。
それでもやっぱり、楽しみでしかたなくて、夜になるのが待ちきれない俺がいた。
2012クリスマス後半3