穣子「えへへ…やった!
○○に渡せたよ、お姉ちゃん!♪」
静葉「…ええ…///
ふふ、大事に食べて頂戴ね…♪」
嬉しそうにはしゃぐ穣子と、恥ずかしそうに微笑む静葉。
こうして、今年のバレンタインデーは、ため息をつくこともなく、幸せな気持ちで終わることができたのだった。
ちなみにわざとか偶然か、早苗はバレンタインのことを話しただけで、来月の14日のことまでは教えなかったらしい。
3月14日には、何を返してあげたらいいだろう。
こっそり用意して、驚かせてあげようか。
そんなことを考えて、今から楽しい悩みを抱えている俺だった。
2013バレンタイン6